抗議行動の理由

東京ユニオンを始めとした、初台にあるユニオン運動センター(UMC)の事務所に集うユニオンでは、定期的に誠実に団体交渉に応じない企業などに対する抗議行動を行っています。
大きな音で訴えていますが、通りがかりの人たちの中には「がんばって!」など声をかけてくれる方も多く、総じて好意的です。
しかし、いろんな人がいるのが世の中ですから、中には好意的ではない反応もあります。
職場を追われた働く者が、追われたことを不服とした場合、できる手段は決して多くありません。
かつては、規模の大小と問わず日本の多くの会社に労働組合がありました。組合は、組合員が解雇された場合、職場内で交渉を繰り返したり、場合によってストライキに打って出たり…ということができました。
しかし、今や労働組合の組織率は2割を切っています。また、職場に労働組合があっても、組合員は正社員だけで非正社員は加入できない、というケースも未だに多くあります。さらに、派遣されている派遣スタッフを派遣先の労働組合が加入させるというケースは、ほとんど聞いたことがありません。
そうした中で、組合員ではない正社員、非正社員や派遣スタッフが解雇されて、職場を追われるなどした場合、かつて当たり前のように職場に労働組合があったときと同じような手段をとることはできません。
それ以外の手段を、創意工夫を凝らしながら考えて実践していくことが必要です。
会社の前での抗議行動は、その実践のひとつです。
もちろん円満に話し合いで解決できれば、抗議行動も必要ありません。
その意味では、抗議行動をするかしないかは会社の対応次第。もし、街中で抗議行動を見かけたら、できればビラを受け取って、ちょっとでも訴えに耳を傾けていただきたいと思います。
プロフィール

書記長・関口

Author:書記長・関口
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