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たっちーの労働問題講座④~最低賃金ってなに?

 今回のテーマである最低賃金には「地域別最低賃金」と「特定(産業別)最低賃金」があります。
「地域別最低賃金」は、産業や職種にかかわりなく都道府県ごとに適用されます。毎年改定されて、各都道府県で9月下旬から10月末日くらいまでの間に新しい金額が適用になります。「特定(産業別)最低賃金」は、主に各都道府県単位で関係労使が地域別最低賃金よりも、金額水準の高い最低賃金を定めることが必要と認める産業で設定され、全国で244件の最低賃金が定められています(2012年10月1日現在)。対象は、毎月支払われる基本的な賃金で残業代、精皆勤手当、通勤手当、家族手当などを除いた賃金です。
 特定(産業別)と地域別の両方が適用される場合は、金額が高いほうが適用になります。いずれも「最低賃金法」という法律に基づいて決定されていて罰則もあります。最低賃金として定められた金額を下回った場合、会社は違法として最低賃金まで引き上げた額の賃金の支払いが必要になるだけでなく、地域別最低賃金では50万円、特定(産業)別最低賃金では30万円の罰金が科せられます。
 2007年の法改正で地域別最低賃金について「生活保護に係る施策との整合性に配慮するものとする」(9条3項)とされました。
宮城県は、最低賃金11円引き上げ696円となったことで、北海道を除き生活保護の水準を上回る見通しとなったと報道されました。
 しかし、比較の仕方も曖昧であり、生活保護水準を引き下げて「上回る見通し」と言われても、釈然としません。真の意味で、憲法で保障されている健康で文化的な生活を考える必要があります。
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