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派遣元・テンプスタッフ、派遣先・日本工営に抗議するとともに、派遣法改悪に反対します!

本日9月29日から、臨時国会が開催されます。 
通常国会で審議未了のため廃案となった労働者派遣法の改悪案も、同様の内容で臨時国会に提出される見込みです。
今回の改悪案の中身は、連合のキャッチフレーズどおり「一生ハケンで低賃金」に加え、派遣先がいつでも派遣労働者をモノのように切り捨てることを容易にするものです。
現在の労働者派遣法でも、派遣労働者の雇用を左右しているのは派遣先です。派遣先に「いらない」と言われてしまえば、派遣労働者は雇用を失います。
「妊娠した」「労働組合に加入した」「仕事量が多すぎるので調整を頼んだ」……正社員であれば、まったく問題にならないどころか、会社のコンプライアンスが疑われるような理由で派遣労働者は「いらない」といわれ、仕事を失います。
にもかかわらず、派遣労働者が加入した労働組合が求めた団体交渉に応じないことが「定説」とされつつあります。
このような理不尽な定説は何とか打ち破りたい。そう考えて、私たち・東京ユニオンは派遣労働者の雇い止め案件に取り組んでいます。
現在も1件、派遣先が団体交渉に応じないことに対して、東京都労働委員会に不当労働行為として救済の申し立てを行っています。
派遣元は大手派遣で老舗のテンプスタッフ、派遣先はODAなどの事業にもかかわっている日本工営です。いずれも、社会的な評価は「優良企業」といえるでしょう。
しかし、13年間働かせてきたたったひとりの派遣労働者の雇用問題を解決せず、半年が経過しています。
この派遣労働者(Aさん)は、契約書では「OA機器操作(OAクラーク)」などとされていましたが、実際には一般事務。少なくとも現在の労働者派遣法では、原則1年・最長3年を超えて派遣労働者を受け入れることが禁じられています。このため、すでに東京労働局にも申し立てをしました。
派遣元・派遣先ともAさんの働きぶりについては評価をしていたと言っていますが、短期(6カ月~1カ月)の契約を繰り返して継続してきた13年の雇用が突然途絶えました。契約が途絶えた本当の理由は、おおよそ察することはできますが、正確にはわかりません。
Aさんは派遣先・日本工営で、海外出張中の正社員が使用する薬を病院まで取りに行き、現地に送ったこともあるそうです。こんな私的ともいえる業務も不平を言わずに行ってきた理由は、派遣先の役に立てている、会社の社業発展に貢献できている、ことが実感できたからでしょう。
派遣先・日本工営は経営法曹の名うての弁護士を雇い、「何も悪いくはない」と強弁を続けています。しかし、この行為そのものが、この派遣労働者の13年間に及ぶ思いを踏みにじり続けるものであることに、どこまで日本工営が気づいているのか――。
労働者派遣法を改正するのであれば、このような思いをする派遣労働者を如何になくすかを考えなければならないはずです。しかし、今回の労働者派遣法改悪案は、Aさんのような派遣労働者を放置するばかりか、増加する内容です。
現在の政権は、派遣労働者を無視して派遣業界や派遣先企業のことだけを考えているとしか思えません。
東京ユニオンは、問題の解決に向けて派遣元・テンプスタッフ派遣先・日本工営に対して働きかけていきます。
同時に、Aさんのような派遣労働者を生み出さないためにも、今回の労働者派遣法改悪案の成立を阻止するために取り組んでいきます。
なお、日本工営には社内の労働組合があるので、手紙を書きましたが、9月29日現在で何の返事もいただけません。
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書記長・関口

Author:書記長・関口
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