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泣き寝入り考

東京ユニオンには日々、たくさんの相談が寄せられます。
最近のデータで説明しますと、昨年9月から今年5月末まででほぼ1000件。電話が多いですが、原則として予約の上で、来所相談も受け付けています。
相談をしてくる方々の多くが、異口同音に言う言葉が「泣き寝入りはしたくない」というもの。職業人としてのプライドを傷つけられているだけでなく、ハラスメントを受けている方も少なくありませんから、このように考えるのも無理はないでしょう。
辞書によると泣き寝入りとは「異議や不服はあるが、そのままあきらめてしまうこと」とあります。
規模や業種・業態を問わず、とんでもない企業が増えています。
例えば、全国ユニオン傘下の首都圏のユニオンで頻繁に抗議行動を行っているKDDIなどは世間体は整えていますが、労働組合との団体交渉での対応は極めてひどい。どんなにきれいごとを並べていても、こうしたときに企業の姿勢や社風が垣間見えてきます。
こうしたとんでもない企業で働いていて、とんでもない目にあった人が誰も声をあげずに、その状態が放置されれば、それが世の中に定着し、結果としてどんな法律があっても機能しないということになりかねません。
その意味で、一人に対する違法行為が社会全体に与える影響は大きく、多くの方に声をあげてほしいという気持ちはあります。
しかし、それ以上に「声を上げる」という権利をもっているということを知ってもらい、自ら積極的に、その権利を行使するか否かを選択してほしいと思っています。
前述したように、泣き寝入りとは「異議や不服はあるが、そのままあきらめてしまうこと」です。このため、こうして選択した結果がたとえ「争わない」「何もしない」というものであっても、「そのままあきらめた」わけではありませんから、泣き寝入りではありません。
このプロセスを経ないと、多くの人は「泣き寝入りをした…」と後々まで後悔してしまうのではないかと考えています。
多くの場合、時間も限られているでしょう。しかし、じっくり自分と向き合って積極的な選択をすれば、それがどんなものでも次に踏み出す一歩は、とても意味があるものになると思います。
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書記長・関口

Author:書記長・関口
東京ユニオンは働き方などにかかわらず、一人でもだれでも入れる労働組合です。ひとりで悩まずにご相談ください!
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