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ツギハギだらけの川内原発再稼働をやめさせよう!

8月11日、九州電力は反対多数の国民世論を無視して川内原発の再稼働をついに強行しました。福島原発大事故によって今なお14万人以上の人々が避難を強いられ、甲状腺ガンと診断された子どもたちは(疑いも含め)117人に及びます。増え続ける汚染水は処理できず、海に垂れ流されています。しかし安倍政権のもと、電力経営者たちは停止中の原発によって生じる赤字を解消するため、川内原発を皮切りに全国の原発を次々と再稼働させようとしているのです。
 そんな矢先、やはり恐れていた重大事故が発生しました。8月21日に九州電力(九電)は、「川内原発1号機復水器内の二次冷却水の塩分濃度が上昇し基準値を上回っている」と発表しました。発電に利用した蒸気を冷やして水に戻す復水器の細管が破損し、海水が混入していたのです。しかし、九電は、「損傷した5本を含め計69本の配管に栓をして復水器を復旧させた」「問題はない」とし、1号機をフル出力運転にしました。
 しかし、これはたまたま起きた些細な事故ではありません。4年も停止していた老朽原発を再稼働することで事故が生じることは、再稼働前からすでに予告されていました。アリソン・マクファーレン米原子力規制委員会元委員長も、「原子炉が長期にわたって停止していた場合、長い間休止状態にあった機器や、さびついた運転技術により問題が発生する可能性がある」とコメントしていたのです。
 川内原発1号機は運転開始から30年以上たつ老朽原発です。他の国では原発は30年程度で廃炉にされます。放射線にさらされ続けている配管など原子炉構造物は、すべてが急速に劣化します。一部を交換したり「栓」をしても、これはボロの継ぎ当てにしかなりません。
しかも、原子炉の各所を新たに切断したり溶接したり継ぎ当てすることで、その部分が脆弱になることは避けられないのです。その上、約4年間も停止していた原発の運転が再開されたケースは、世界でわずか14例。そのすべてが運転再開後にトラブルに見舞われているそうです。
しかし、原子力規制委員会はそれを承知の上、再稼働間際の8月5日に、九電が遅れに遅れて出した1号機の「高経年化(老朽化)対策」を書類審査だけで「適正」と認可したのです。このまま再稼働を続ければ、今後大事故が発生する可能性は高まります。
川内原発1号機の運転をただちに中止し、2号機の再稼働をさせてはなりません。(K)
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