天下分け目の参院選 みんなで投票に行こう!

 いよいよ参議院議員が本日告示されました。投開票日は7月10日に投開票です。今回は改めて一票の重みを確認していただき、投票を呼びかけます。前回の衆議院議員選挙で与党が多数を維持したために、労働者派遣法が改悪され、戦争法が採決されてしまいました。このことだけをみても、多くの方々が投票に行かなければ、多くの方にとってよくない社会がつくられることがわかると思います。みなさん、家族や友人にも声をかけて、選挙に行きましょう!
※執筆にあたっては、主に山口県明るい選挙推進協議会の「センキョこどもサイト」、柏市男女共同参画社会推進協議会のホームページなどを参考にしました。

Q.日本で初めて選挙が行われたのはいつ?
 日本で初めての選挙が行われたのは、1890(明治23)年の衆議院議員選挙のとき。大日本帝国憲法が発布された翌年のことでした。しかし、このとき投票できたのは国税を15円(現在の価値に換算すると60~70万円ほど)以上納めている満25歳以上の男性のみ。これは、当時の全人口の1%の人程度といわれています。投票は一部の富裕層、あるいは特権階級にのみ許された権利だったといえます。
 しかし、あまりにも限定的な選挙権制度に対して、国民から批判が出ます。それに応える形で少しずつ制度が改正され、1925(大正14)年には、25歳以上のすべての男性が選挙権を持つようになりました。
 そうです。それでもまだ、男性に限定されていたのです。

Q.女性が投票できるようになったのは、いつからですか?
 日本で女性が投票する権利や立候補する権利などのいわゆる「参政権」を獲得したのは第2次世界大戦後の1945(昭和45)年12月。終戦後に制定された新選挙法によるものでした。翌1946年4月には総選挙が行われ、39人の女性国会議員が誕生。1947年に施行された憲法でも女性の参政権がはっきり根拠づけられました。
 世界をみると、女性の参政権獲得はニュージーランドが最も早く1893年。どのような事情があっても、日本よりも50年以上早いというから驚きです。
 この他、アメリカはニュージーランドに遅れること四半世紀以上の1920年、イ
ギリスはさらに遅れて1926年となっています。

Q.いよいよ18歳から投票できる! これって国際的にどうなの?
 前述したように、1945年に女性が参政権を獲得したとき、満20歳以上の男女すべての日本国民が選挙権を持つようになりました。今回の選挙から投票できる年齢が20歳から18歳に変更されますが、これはこの1945年以来実に70年ぶりの改正ということになります。
 選挙権が持てる年齢は、国によってさまざま。例えば、イランでは15歳以上とかなり若い。ニカラグアやキューバなどでは16歳以上となっています。ヨーロッパでは日本と同様に18歳以上とする国が多いようです。
 新たに有権者となる18~19歳の人口は約240万人といわれていますが、長期低落傾向にある投票率アップのきっかけになることが期待できるかも? 皆さんも、高校生に「えーっ、成人なのに投票もしないの~!?」などと言われてしまわないように、しっかり投票に行きましょう!

Q.投票率は低下傾向にあるってホント?
 最近の国政選挙をみると、2014(平成26)年12月に行われた第47回衆議院議員総選挙の投票率は52.66%、前年の2013年7月に行われた第23回参議院議員通常選挙では52.61%となっており、衆議院議員選挙は戦後最低、参議院議員選挙も、1992(平成4)年に次いで2番目に低い投票率です。http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/
 年代別にみると、いずれも20代と30代の若い層の投票率が低くなっています。
日本の将来を決める国政選挙なのに、将来を担う若い世代の投票率が低いことは残念。身近な若い方々に投票を呼びかけてください!
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