東日本大震災から半年が過ぎ…

東日本大震災から半年が過ぎ、テレビなどでも検証の特番が放送されていました。
震災直後には、東京ユニオンを始めとする全国ユニオン加盟するユニオンにも日本中から相談が寄せられました。
「雇用を守る震災ホットライン」を開設し、大震災から1か月後の4月11日には震災ユニオンを結成。厚生労働省交渉も行い、さまざまな問題点を指摘しました。
ゴールデンウイークが終わるころから震災関連の相談は徐々に減少し、6月に入るとほとんどなくなりました。6月25日現在での相談件数は598件に達しました。
私自身も多くの相談を聞きました。同時に、聞いていて無力感を感じることが多かったのも、震災関連の相談でした。
「震災の日に仕事に行った父と連絡が取れない。毎日、避難所や病院を回っているが見つからない。会社も津波で流された。やっと、仕事が決まったと喜んでいたのに…」
「福島で30キロ圏内に家がある。妻と子どもは妻の実家に避難させた。私も一緒に行きたかったが仕事が見つからない。仕事が見つからなければ、家をこの場所に残したまま、他の地に住むところを確保することなどできない」
このような相談を聞いたときは、無力感だけでなく胸が押しつぶされるような思いでした。
震災関連の相談はほとんどなくなりましたが、それは問題の解決を意味するものではありません。
震災で仕事を、家を、家族を、友達を、愛する人を失い、今もなお癒えることのない傷を抱えながら日々を重ねている方々、離れ離れでの生活を余儀なくされている家族がいます。
その人たちを思うと、個人的には再度「私に、私ごときに何ができるんだろう…」と無力感を感じてしまいます。
多くの方々が指摘しているように、私も3.11はまさに時代の転換点だと考えます。
その上で「自分に何ができるのか? 何をなすべきか」を、青臭く、泥臭く考えていきたいと考えている今日この頃です。
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書記長・関口

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